2009年10月27日火曜日

WindowsServer2003と2008の設定項目の違い

今日はServerの設定仕様書を起こそうと思い、WindowsServer2003と2008を少し比較してみました。
まだまだ、途中の状態ですが、メモがてら記載します。

【システムのプロパティ関連】
・ライセンス情報が表示されなくなった
・システムの詳細設定から確認できるパフォーマンスの視覚効果のカスタム内容が一部変更されている
・システムエラー時に出力されるデバック情報の書き込みが、完全ダンプからカーネルダンプにデフォルトが変更されている。
・システムのプロパティ内のハードウェアタブから、ハードウェアプロファイルが削除された。
・boot.iniがなくなり、Bcdeditを利用した起動システムの設定に変更された。
・仮想メモリの設定に、自動的に管理が追加された。

【ネットワーク関連】
・ネットワークのプロパティ画面で、”接続時に通知領域にインジケータを表示する”と”接続が限られているか利用不可能な場合に通知する(既定)”が無くなった。
・ネットワークのプロパティ画面のタブが、”全般”、”詳細設定”、”認証”から”ネットワーク”だけに変更された。
・Microsoft ネットワーク用クライアントの設定が2003の時は”Windows ロケータ”が選択されていたが、2008は何も選択されていない。

・”Microsoft ネットワーク用ファイルとプリンタ共有”で、プロパティが表示されなくなった。
・”インターネット プロトコル バージョン4”のプロパティ内の詳細画面の中から、オプションタブ(TCP/IPフィルタリング)がなくなった。
・”インターネット プロトコル バージョン4”のプロパティに”代替の構成”タブが追加された。

取り敢えず、ここまで。
時間が出来次第更新します。

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■ インターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) を無効にするには

① C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsファイルで、次の行を削除するかコメントアウトします。
::1 localhost

② ネットワーク接続のプロパティでIPv6の選択を解除します。

③ regeditを起動し、エントリタイプをDWORDで作成し、値を0xFFに設定します。

HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters\DisabledComponents

④ コンピュータを再起動します。

<参考URL>
・How to disable certain Internet Protocol version 6 (IPv6) components in Windows Vista, Windows 7 and Windows Server 2008
 http://support.microsoft.com/kb/929852/en-us
・Windows VistaのIPv6を無効にする - @IT
 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/949vistav6rm/vistav6rm.html
・TCP-IPv6 による Outlook Anywhere クライアントの接続の問題 Exchange 2007 ヘルプ
 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc671176.aspx

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